新国立劇場バレエ団「ライモンダ」観劇レポート|直塚美穂さん・速水渉悟さんに魅了された話

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バレエ

新国立劇場バレエ団の「ライモンダ」を観に行ってきました。きっかけは単純で、「直塚美穂さんを一度観てみたい」という気持ち。実際に足を運んでみたら、期待をはるかに超えて「めちゃくちゃ良かった」の一言に尽きる公演でした。

公演情報

観劇したのは2026年4月29日(水・祝)13:00の回。会場は新国立劇場オペラパレスで、公演期間は4月25日(土)から5月3日(日・祝)まででした。この日のキャストは直塚美穂さんと速水渉悟さんのお二人。座席はS席、1階4扉20列27番で、舞台全体の空気感まで感じられるいい位置でした。

原振付はマリウス・プティパ、演出・改訂振付は牧阿佐美さん。音楽はアレクサンドル・グラズノフ、美術・衣裳はルイーザ・スピナテッリさんという布陣で、東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏付き。クラシックバレエの王道を、贅沢な布陣で観られる公演でした。

直塚美穂さん・速水渉悟さんの舞台

一番の目当てだった直塚美穂さんは、期待通り、いえ期待以上でした。伸びやかな踊りと表現力に、客席にいながらぐっと引き込まれる瞬間が何度もありました。そしてお相手の速水渉悟さんも、負けないくらい素晴らしかったです。お二人の息の合った踊りに、気づけば夢中になっていました。

実はライモンダ第3幕、昔踊ったことがあります

今回が舞台としての「ライモンダ」初鑑賞だったのですが、実は曲にはずっと前から思い入れがありました。バレエを頑張っていた時期に、発表会でライモンダ第3幕(グラン・パ・クラシック)を踊ったことがあるんです。客席側からあの音楽を聴きながら、当時の緊張感や振付の記憶がふわっとよみがえってきて、不思議な感覚でした。踊り手として体で覚えていた音楽を、今度は観客として味わう——これはこの演目を経験したことがある人だけの楽しみ方かもしれません。

ロビーの「Time to Bloom」展示も素敵でした

会場ロビーでは「2026 Spring Time to Bloom」という、新国立劇場バレエ団とFloral Art by ムロマメ舎(from Chacott)のコラボ展示もやっていました。小野綾子さんのビジュアルとともに、実際のチュチュが間近で見られる贅沢な空間。開演前の時間まで楽しませてくれる、いい演出だと思います。

Time to Bloom 衣装展示
ロビーに展示されていたチュチュとFloral Artのビジュアル
Time to Bloom 衣装展示、別アングル
小野綾子さんのビジュアルと、間近で見られるチュチュ

まとめ

直塚美穂さん目当てで訪れた「ライモンダ」でしたが、速水渉悟さんとの舞台、そして自分自身のバレエの記憶まで呼び起こしてくれる、想像以上の観劇になりました。同時期には中劇場で「アニー」、小劇場で「春琴抄」も上演されていて、新国立劇場全体が賑わっている時期でもありました。ライモンダ第3幕を踊ったことがある方には特に、客席から観るこの演目をおすすめしたいです。

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